インビザラインのアライナー(マウスピース)をつくるため、口腔内をスキャンしてデータ化しました。


iTero (アイテロ) という 光学3D デジタルスキャナーを私が通うクリニックでは導入しています。
iTeroイメージ
画像:iTero製品サイトよりお借りしました。


この機器、インビザラインを扱うすべての歯科クリニックが使っているわけではないようです。

なにしろこのiTeroを導入したクリニックはサイト上で必ずというほど強調してアピールしています。

なんでもまだ日本ではちょっとしか入っていないみたいです。



逆にこれなしでどうやって歯をデータ化しているの?

旧式マシンがあるの?どんなの?



と不思議に思っていました。
そこで調べてみると・・・ 歯の形をとるのは・・・


シリコンで型取り(!!)


??????(=゚ω゚)人(゚ω゚=) ??????



え、え、え、、、デジタルでない??
歯型をアメリカに郵送してるの???


方法はさておき、インビザラインは何らかデジタルにしたものを使うのだと思っていました。
シリコンで歯型をとり、それをインビザラインの会社に送り、それを元にデジタル化してシミュレーションするのですね。

新鮮な驚きとともに、そうと知らずにiTeroを導入しているクリニックを選んでいたのはラッキーなことでした。


iTeroを使ってのインビザライン検査時のブログはこちら



▼iTero はこんな機械です。
iTero
画像: iTero製品サイトよりお借りしました。


クリニックではまさにこれと同じものが使われていました。

これにペダルがついていて、先生は足でペダルをペコペコ踏みながらスキャンしていました。(音でわかる)

▼ペダル
ペダル
画像:iTero製品サイトよりお借りしました。


そして手にはスキャナーを持ち、口の中をスキャンします。


▼スキャナー
スキャナー    
▼スキャンの様子
invisa_scanner -2
画像:
iTero製品サイトよりお借りしました。


こうして口の中をスキャンし、そのデータを送るので、歯型を郵送する時間も省けます。

何よりも、

デジタルスキャンの方がより精密に歯の形状がとれ、アライナー(マウスピース)がよりフィットする

そうです。

それにしても・・・


なにしろかっこいい   



追伸:

iTeroは被爆なし(重要)。


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